Mid-market Argos Index® Q2 2026

The mid-market Argos Index® for the second quarter of 2026 – published by Argos, the independent European investment fund, and Epsilon Research, the online platform for the management of unlisted M&A transactions – is now available. Launched in 2006, this index tracks the valuations of unlisted eurozone SMEs in which a majority stake has been acquired during the last six months.
Argos Index® 2nd Quarter 2026
Download the Argos Index® Share Main Conclusions 1. The Argos Index® confirms its slight rebound to 8.8x EBITDA in Q2 2026. 2. This increase is broad-based across both buyer groups and market segments. 3. The share of deals priced below 7.0x EBITDA rose to 27%, and those above 15x continued to decline to 5%, reflecting […]
Argos Index® 2026 年第 2 四半期
Download the Argos Index® を共有する 主な結論 1. 2026年第2四半期のArgos Index®は小幅な回復を維持し、8.8x EBITDAに。 2. 上昇傾向は、幅広い買い手カテゴリーおよび市場セグメントに及んでいる。 3. EBITDA マルチプルが7倍を下回る価格の取引が占める割合が27%に増加 した一方で、15倍超の割合は5%に減少し、セクター間で異なる圧力が読み 取れる。 4. 2026年第2四半期のミッドマーケットのM&A活動は、取引件数の増加ペー スの減速とともに落ち込みを見せた。 5. 質の高い資産への選択的な資金投入に後押しされたプライベートエクイテ ィ・ファンドのマルチプルの上昇とは対照的に、ストラテジックバイヤーの 買収マルチプルは横ばいで推移している。 2026年第2四半期のArgos Index®は小幅な回復を維持 し、8.8x EBITDAに Argos Index®は2.3%上昇し、8.8x EBITDAとなった。2026年第1四半期に始まった価格の回復は、緩やかではあるが、買い手カテゴリーおよび市場セグメント全体にわたって第2四半期も継続した。投資ファンドのマルチプル中央値は10.2x EBITDAに、ストラテジックバイヤーのマルチプルは7.9x EBITDAに上昇した。規模別のセグメントでみると、上位ミッドマーケット(150~500百万ユーロ)が上昇をけん引した一方で、下位ミッドマーケット(15~150百万ユーロ) は概ね横ばいで推移した。 EBITDAマルチプルが15倍を超える取引の割合は引き続き減少して第1四半期の6%から5%となり、依然として過去最低水準にあるが、7倍を下回る取引の割合は22%から27%に増加した。これは、値下げ圧力および回復の脆弱さを浮き彫りにするとともに、セクターレベルで異なる動きがあることを示しており、従来マルチプルが高かったソフトウエア(そのSAASモデルはAIに脅かされている)といったセクターの一部に対する圧力が顕著になりつつある一方で、低成長セクターでは買い手が価格見通しを調整し、正常化が見られる。 価格は上昇したが、地政学的およびマクロ経済的環境は激しく変動している。ミッドマーケットのM&A活動は2026年第2四半期に勢いを失い、推定取引件数が前四半期比で8%落ち込むとともに、前年同期比の成長率は、第1四半期の30%から5%に鈍化しており、イラン紛争、原油価格急騰、それに起因するインフレリスクに対する欧州の脆弱性が表れている。ユーロ圏の長期金利は当四半期に、前四半期と同様のペースで上昇し(1)、金利は高水準にある。 このような状況にもかかわらずIndexが回復を見せたことからは、ユーロ圏ミッドマーケットの構造的耐性が伺え、投資ファンドおよび企業が地域の細分化、地域的な専門知見のニーズ、北米よりも低いエントリーマルチプルにますます狙いを定める一方で、ファンドは依然として、金利環境にかかわらずドライパウダーの投入を求める圧力を受けている。この価格回復が2026年下半期も継続するか否かは、現在の地政学的緊張の解消と、6月の金利引上げに続く欧州中央銀行(ECB)の政策スタンスを含めた今後のマクロ金融環境の動向にかかっている。 (1) ECBの計算によるEU10年債利回りは、2026年第2四半期に約13ベーシスポイント(3.34%から3.45~3.47%へ)増加した。 Argos Index®ミッドマーケット EV/EBITDA倍率中央値の6カ月移動平均値 出所: Argos Index©ミッドマーケット / Epsilon Research 買収マルチプルの差はあれど、投資ファンドとストラテジ ックバイヤーが共にArgos Index®の回復を主導 投資ファンドの買収マルチプルは、2025年第4四半期に8.3x EBITDAまで低下した後に回復を始め、 2026年第2四半期も上昇を続けて10.2x EBITDAとなった。ストラテジックバイヤーのマルチプルも7.8x […]